パソコンの修理：パソコンが起動しない

パソコンが起動しなくなった場合、データを保存しているハードディスクの物理的な故障の可能性もありますが、まずは復旧できる可能性を試してみましょう。
※ここではWindows 7についての対処方法を示します。

電源は入りますか？

電源ボタンを押して、電源が入るか（パソコンの電源ランプが点灯するか）を確認してください。電源が入らない場合、電源ケーブルがコンセントから外れていないか、電源タップのスイッチがONになっているかを確認してください。

それでも電源が入らない場合は、本体の基盤などのハードウェアの故障が考えられます。メーカー修理に出す場合は、最寄りのパソコンサポート業者様に、大切なデータを取り出してもらうよう依頼しましょう。

※メーカー修理の場合、中に入っているデータの保証は一切しません。多くは部品交換の対応になりますので、大切なデータは戻ってきません。

裏面や側面のUSBを外してみましょう

電源ボタンを押して、電源が入いらない場合、USBでつないだ外部機器が電気を喰っている可能性もあります。また外部機器のドライバが起動の邪魔をしている可能性もあります。
まずは、マウスとキーボード、モニタケーブル、電源ケーブルを残して、すべての配線を外して起動するかどうかお試しください。

無事に起動した場合、電源の供給が低下している、もしくは外部機器のドライバがおかしいと判断できます。

また、パソコンによってはUSBメモリを挿したままやDVDがパソコンに入ったままだとだと起動の途中で止まる場合があります。

パソコンの修理：エラーメッセージは出ていませんか？

Operating System Not Found
   のようなエラーメッセージが表示される場合、マザーボードの故障か、ハードディスクの故障の可能性が高くなります。メーカー保証期間内の場合は、メーカーで無償修理が可能ですのですぐに依頼してください。
　メーカーの保証期間が切れている場合は、修理費用が相当高くなるので、念のためメーカーに見積もりしてください。多くはその値段の高さに驚くでしょう。その場合、最寄りのパソコンサポート業者にハードディスクの交換を依頼してください。

以下のようなエラーが出た場合、知識のある方以外は、メーカーサポートもしくは最寄りのパソコンサポート業者に早めに連絡したほうがいいです。

次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした: \WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG\SYSTEM

次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした: \WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG\SOFTWARE

Stop: c0000218 {レジストリ ファイル エラー} レジストリは、ハイブ (ファイル) \SystemRoot\System32\Config\SOFTWARE～

上記のようなエラーが出ましたら、出来る限り電源の入切は控えてください。取り出せるデータが消えてしまう可能性が限りなく高くなります。

パソコンの修理：起動はしたが、動作が遅くて使い物にならない

いざ、パソコンを使おうとすると、動作が悪くてイライラする。
こんなときはソフトウェアの不具合の可能性があります。またウィルスに感染していることも考えられます。早めに最寄りのパソコンサポート業者にご相談ください。
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