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🔑 2026年は「パスキー元年」

パスワード時代の終わり?
「パスキー」完全ガイド
仕組み・設定方法・
スマホ紛失時の対策まで

「またパスワード変更?」「どれがどのパスワードだっけ…」——その悩みが根本からなくなる新しいログイン方式「パスキー」が2026年、一気に普及しています。楽天証券では6月から段階的に必須化がスタート。仕組みから設定方法・よくある不安への答えまで、初心者向けに完全解説します。

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指紋・顔でログイン完了
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覚えるパスワードの数
2026年6月〜
楽天証券などで必須化開始

なぜ今パスキーなのか:生成AIで自然な日本語のフィッシングメールが量産され、SMSやワンタイムパスワード型の認証も突破される事例が増えています。2025年10月には日本証券業協会がパスキー等を必須とする改正ガイドラインを施行。金融機関を中心に「パスワードだけ」の時代が終わりつつあります。

What is a Passkey?

パスキーとは?
パスワードと何が違うのか

初心者向け・仕組みをやさしく解説

パスキーとは、パスワードの代わりにスマートフォンやパソコンの指紋認証・顔認証・PINを「鍵」として使う新しいログイン方式です。Google・Apple・Microsoftの3社が共同で推進する国際標準(FIDO)に基づいており、主要なサービスが続々と対応しています。

比較項目パスワードパスキー
覚える必要✗ あり(サービスごとに複数)✓ なし(指紋・顔だけ)
入力の手間✗ 毎回入力✓ 1秒で完了(生体認証)
フィッシング詐欺✗ 偽サイトに入力すると盗まれる✓ 偽サイトでは動作しない(構造的に無効)
流出リスク✗ サービス側から漏洩する事例多数✓ 秘密の鍵は端末内のみ・盗まれても使えない
使い回しの危険✗ 1つ漏れると全部危険✓ サービスごとに自動で別の鍵
定期変更✗ 必要(面倒)✓ 不要
🔑
仕組みをひとことで言うと

パスキーは「鍵と鍵穴」の関係です。あなたの端末の中に「秘密の鍵」が保存され、サービス側には「鍵穴」だけが登録されます。ログイン時は指紋や顔で本人確認をして鍵を使います。鍵そのものはネットに流れないため、盗みようがない——これがパスワードとの決定的な違いです。

⚠️
なぜ2026年に急いで対応すべきなのか

生成AIによって本物と見分けがつかないフィッシングメールが大量に出回るようになり、従来のワンタイムパスワード(SMS認証)も突破される事例が増えています。金融庁の監督指針改正を受けて、楽天証券は2026年6月以降パスキー認証を段階的に必須化。証券・銀行を中心に「パスキーでなければログインできない」サービスが今後増えていきます。

How to Set Up

今すぐできる!
パスキーの設定手順

初心者向け・5分で完了・費用ゼロ

まずは毎日使うGoogleアカウントMicrosoftアカウントから始めましょう。どちらも5分程度で設定でき、対応サービスは今後も増え続けます。

Googleアカウントでのパスキー作成

1
Googleアカウントの「セキュリティ」設定を開く

ブラウザで myaccount.google.com にアクセスし、左メニューの「セキュリティ」をクリックします。

myaccount.google.com → セキュリティ → パスキーとセキュリティキー
2
「パスキーとセキュリティキー」→「パスキーを作成」をクリック

本人確認のためパスワードの入力を求められます。その後「パスキーを作成」ボタンをクリックします。

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指紋・顔・PINで認証して登録完了

Windowsなら「Windows Hello」(顔・指紋・PIN)、スマホなら指紋・顔認証で本人確認すると登録が完了します。次回から「パスワードなし」でログインできます。

Microsoftアカウントでのパスキー作成

1
account.microsoft.com の「セキュリティ」を開く

Microsoftアカウントにサインインして「セキュリティ」→「サインインの方法を管理」を開きます。

account.microsoft.com → セキュリティ → サインインの方法を管理
2
「サインイン方法を追加」→「顔、指紋、PIN、またはセキュリティキー」を選択

パスキー(Windows Hello)を追加します。画面の指示に従って顔・指紋・PINのいずれかで認証します。

3
登録完了 — 複数の端末にも追加しておく

スマホのMicrosoft Authenticatorアプリでもパスキーを作成できます。PCとスマホの2か所に登録しておくと安心です。

💡
2〜3か所に登録しておくのがコツ

パスキーは複数の端末に登録できます。「スマホ+PC」のように2〜3か所に登録しておけば、1台を失っても残りの端末でログインできます。iPhoneならiCloudキーチェーン、AndroidならGoogleパスワードマネージャーがパスキーを自動で同期してくれる設定が標準になっています。

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会社で導入する場合(Microsoft 365 / Google Workspace)

いきなり全社展開はNGです。まず管理者が「パスキー利用を許可する」設定を行い、自分のアカウントで体験するのが現実的な順番です。Microsoft 365なら管理者がEntra管理センターで「パスキー(FIDO2)」を有効化、Google Workspaceなら管理コンソールの「セキュリティ→認証→パスワードレス」で許可します。既存のパスワード方式と併用しながら徐々に移行しましょう。

FAQ & Safety Rules

「スマホをなくしたら?」
よくある不安への答え

全員向け・運用ルール

パスキーへの移行で最も多い不安が「端末をなくしたらログインできなくなるのでは?」というものです。正しく設定していれば大丈夫です。よくある疑問に答えます。

Q1. スマホをなくしたら?
📱 複数端末への登録で解決

スマホ+PCなど2〜3か所に登録しておけば、1台失っても残りでログインできます。iCloudキーチェーンやGoogleパスワードマネージャーの同期で新しいスマホにも引き継げます。

Q2. パスワードは捨てていい?
🔐 当面は併用が現実的

パスキー非対応の古いサービスも残っています。対応サービスから順次パスキー化し、非対応サービスはパスワード管理ツールで管理するのが2026年の標準的なやり方です。

Q3. 指紋・顔データは送られる?
👆 生体情報は端末から出ない

指紋や顔のデータはスマホ・PCの中だけで照合され、サービス側には一切送信されません。生体情報が漏洩する心配はありません。

Q4. 会社のPCでも使える?
🏢 Windows Helloで対応可能

顔認証カメラや指紋リーダーがないPCでもPIN(暗証番号)でパスキーを使えます。業務利用の場合は「業務アカウントのパスキーは会社の管理下に置く」というルールを文書化しておくと安心です。

⚠️
注意:パスキーも万能ではありません

パスキーはフィッシング対策として構造的に強力ですが、端末そのものの紛失・故障や、AppleやGoogleアカウント自体が乗っ取られるリスクは残ります。①端末のロック(PIN・生体認証)を必ず設定する ②AppleやGoogleアカウント本体にも強い認証を設定する ③予備端末に登録しておく——この3つをセットで運用しましょう。

個人店・中小企業の現実的な始め方

①まず経営者・管理者が自分のGoogle/Microsoftアカウントでパスキーを体験する → ②銀行・証券・会計サービスなどお金に関わるサービスを優先的にパスキー化 → ③スタッフのアカウントに展開——という順番が失敗しない進め方です。1日ですべてやる必要はありません。今日はまず1つのアカウントから始めましょう。

今日からやること まとめ

すべて費用ゼロ。まず1つのアカウントから始めましょう。

Googleアカウントでパスキーを作成:myaccount.google.com → セキュリティ → パスキーとセキュリティキー → 作成。5分で完了する。

Microsoftアカウントにも登録:account.microsoft.com → セキュリティ → サインイン方法を追加。Windows Hello(顔・指紋・PIN)で登録できる。

スマホ+PCの2〜3か所に登録する:1台なくしても残りでログインできる。クラウド同期(iCloud・Google)も標準でオンになっている。

銀行・証券などお金のサービスを優先:楽天証券は2026年6月から段階的に必須化。個別案内が来る前に登録情報とパスキー保存先を確認しておく。

パスキー非対応サービスはパスワード管理で継続:当面は併用が現実的。使い回しをやめて、対応サービスから順次パスキー化する。

端末のロック設定を必ず確認:パスキーの安全性は端末ロックが前提。PIN・指紋・顔認証を設定していない端末は今すぐ設定を。

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