仮想デスクトップとは?
基本の使い方とショートカット
初心者向け・費用ゼロ・今すぐ使える
「仕事用・経理用・調べもの用」のようにデスクトップを用途別に分けることで、開いているウィンドウやアプリを目的ごとに整理できます。画面が散らかりにくくなるだけでなく、集中力を保ちやすい環境づくりにもつながります。
新しいデスクトップを作る手順
タスクバーの「タスクビュー」アイコンをクリック
タスクバーの検索窓の右あたりにある四角が重なったアイコンをクリックします。または Win+Tab を押します。
「新しいデスクトップ」をクリックして追加
画面上部に表示される「+新しいデスクトップ」をクリックすると、まっさらな新しいデスクトップが作成されます。いくつでも追加できます。
各デスクトップに好きな名前をつける
デスクトップのサムネイルにカーソルを合わせて表示される名前部分をクリックすると、「経理用」「メール用」のように名前を変更できます。
覚えておきたいショートカットキー
| 操作 | ショートカット | 用途 |
|---|---|---|
| 新しいデスクトップを追加 | Win+Ctrl+D | 今すぐもう1つ作業スペースが欲しい時 |
| 次のデスクトップに移動 | Win+Ctrl+→ | 右隣のデスクトップに瞬時に切り替え |
| 前のデスクトップに移動 | Win+Ctrl+← | 左隣のデスクトップに瞬時に切り替え |
| デスクトップを閉じる | Win+Ctrl+F4 | 不要になったデスクトップを削除 |
| タスクビューを開く | Win+Tab | 全デスクトップを一覧表示して選ぶ |
タスクビュー(Win+Tab)を開いた状態で、移動したいウィンドウを別のデスクトップのサムネイルまでドラッグ&ドロップするだけです。「今開いているこのウィンドウだけ隣のデスクトップに移したい」という時に便利です。
個人店・中小企業での活用シーン
業種別の使い分け例
初心者〜中級者・今日から実践
「デスクトップを分ける」という発想は、実際の業務でどう役立つのでしょうか。具体的な活用例を紹介します。
📊 経理・請求書処理専用デスクトップ
全業種向け月末の請求書処理・経理作業をする時だけ専用のデスクトップに切り替え。スプレッドシート・会計ソフト・請求書PDFだけを開いた状態にして、他の通知や作業に気を取られず集中できます。
📧 メール・問い合わせ対応専用デスクトップ
飲食店・美容室向け予約メール・LINE公式アカウント・電話メモアプリをまとめた「接客対応デスクトップ」を用意。接客に関する連絡はここに集約し、他の作業デスクトップに切り替えれば通知に惑わされません。
📱 SNS投稿・マーケティング専用デスクトップ
小売店・個人店向けInstagram・X・Canva・画像編集ツールをまとめて開いておく専用デスクトップ。週1回のSNS投稿作業をする時だけこのデスクトップに切り替えれば、集中して一気に投稿文を仕上げられます。
🖥️ ノートPCの画面不足解消にも
在宅ワーク向けノートPCの画面が小さくて資料を見ながらの入力作業がストレスという方も、仮想デスクトップで作業スペースを分ければ、1画面に無理に詰め込む必要がなくなります。
いきなり5つも6つも作ると逆にどこに何があるか分からなくなります。最初は「メインの作業用」「経理・事務用」「調べもの・SNS用」の3つから始めて、慣れてきたら必要に応じて増やすのがコツです。
Web会議中の画面共有トラブルも解決
デスクトップアイコン非表示術
全員向け・テレワーク・オンライン商談
Web会議で画面共有する際に「デスクトップ上のファイルやアイコンが見えてしまって恥ずかしい」——そんな経験はありませんか。仮想デスクトップと組み合わせて使いたい、もう一つの便利な機能を紹介します。
デスクトップアイコンを一時的に非表示にする方法
デスクトップの何もない場所を右クリック
デスクトップ画面の空いているところで右クリックしてメニューを表示します。
「表示」→「デスクトップ アイコンの表示」のチェックを外す
メニューの「表示」にカーソルを合わせると出てくるサブメニューから「デスクトップ アイコンの表示」をクリックしてチェックを外します。すべてのアイコンが瞬時に隠れます。
会議終了後は同じ手順でチェックを戻すだけ
元に戻したい時は同じ操作でチェックを入れ直せば、アイコンがすぐに元通り表示されます。データが消えるわけではないので安心です。
仮想デスクトップと組み合わせれば、「お客様に見せる資料だけを開いた専用デスクトップ」をあらかじめ用意しておくこともできます。画面共有の直前にそのデスクトップへ切り替えるだけで、余計な情報が映り込む心配がなくなります。
「全画面共有」ではなく「ウィンドウ単位の共有」を選べば、そもそも他のアプリやデスクトップが映り込む心配がありません。Zoom・Teams・Google Meetいずれも共有時に「画面全体」か「ウィンドウ」かを選択できるので、可能な限りウィンドウ単位の共有を選ぶことをおすすめします。